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椎骨脳底動脈循環不全症

こちらでは、椎骨脳底動脈循環不全症(ついこつのうていどうみゃくじゅんかんふぜんしょう)を原因とする、めまいについて解説します。

椎骨脳底動脈循環不全症とはどんな病気か?

椎骨脳底動脈循環不全症とは、脛骨動脈か脳底動脈に異常が発生して、脳幹や小脳に血液が不足してしまう病気です。めまいや頭痛などの症状を起こします。

首のうしろには、脛骨動脈という血管が通っています。脛骨動脈は、脳に入ると、脳底動脈と名を変えます。

この脛骨動脈か脳底動脈に血流障害が発生して、椎骨脳底動脈循環不全症となるのです。

脛骨動脈や脳底動脈が血流障害となる原因は、動脈硬化、脊椎の変形、生まれつきの動脈の細さなどが挙げられます。

動脈硬化や、脊椎の変形は老化が原因であることが多く、したがって椎骨脳底動脈循環不全症も、高齢者に多く発症しやすい病気となっています。

椎骨脳底動脈循環不全症の症状

椎骨脳底動脈循環不全症のよくある症状は、横になっていても天井が回転して見えるといった回転性めまい、頭痛、手足のしびれ、舌のもつれ、視覚障害、意識障害などがあります。とくに回転性めまいが代表的な症状と言われます。

また、首の位置を動かすときに、脛骨動脈や脳底動脈が圧迫されてしまい、それが発症のきっかけになることも。

めまいが発症しても、血流の改善によって症状はすぐにおさまりますが、血管自体のなんらかの原因によって発症したわけなので、その血管の異常を取り除かない限り、何度も再発を繰り返してしまうでしょう。

椎骨脳底動脈循環不全症への対策~東西医療の立場から~

通常、薬による血流改善を促すことで、一時的な症状は消えます。問題は、なぜ血流障害が起こってしまったかということです。

動脈硬化が原因で血流障害が起こっていた場合には、何かのきっかけで脳梗塞などの恐れがあるので、適切な治療が必要です。

脛骨の変形が原因で血流障害が起こっていた場合には、手術で変形を治す必要があるかもしれません。

また、椎骨脳底動脈循環不全症は、漢方の立場からも対処可能です。

めまいに関する原因説については、西洋医学と漢方で共通する部分が非常に多く、医療現場でも漢方薬はたびたび使用されています。

特に、回転性めまいを典型的な症状とする椎骨脳底動脈循環不全症には、沢瀉湯(たくしゃとう)と呼ばれる漢方薬が頻用されているようです。

めまいを感じたら、病院で検査を受けるとともに、漢方からのアプローチ法についても、薬剤師などに相談してみてはいかがでしょうか。

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