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目の前がまっくらになる

ここでは立ちくらみによって目の前が真っ暗になってしまうめまいについてまとめています。

めまいの種類:立ちくらみ

ある日突然目の前が真っ暗になってしまう立ちくらみ。医学的には眼前暗黒感と呼ばれるこの症状は、意識が遠くなったり、場合によってはそのまま失神することもあります。

立ちくらみは脳への血流が悪くなることが原因とされており、厳密にはめまいとは別のものとして分類されています。しかし、患者さんの多くが立ちくらみによるめまいを訴えることが多いので、このサイトでもめまいのひとつとして解説します。

立ちくらみめまいが起こる原因

考えられる原因としてはまず、心臓の病気があげられます。血液を体中に送り出す心臓が充分なはたらきができないと、当然、脳への血流も不足します。この場合、何よりも病院での治療が必要です。

次に立ち上がったり、起き上がることも立ちくらみの原因です。特に、長時間同じ姿勢をとっていて突然動くと起こります。

頭を高い位置に移動させる際に、血圧が不十分だと血液を押し上げる力が足りずに、脳の血流が一時的に足りなくなり、立ちくらみを引き起こすのです。

また、自律神経失調症によっても立ちくらみめまいが起こる場合があります。私たち人間の血圧は自律神経によってコントロールされていますが、その機能がうまく働かなくなると、脳の血流が不足し、立ちくらみが起こるのです。

その他にも薬の副作用や出血、精神的なショックを受けることで血圧が下がると、立ちくらみを起こすことがあります。

このように、立ちくらみめまいの原因は、適切な血圧が保てなくなることで、脳に充分な血液が届かないことです。症状が深刻な場合は、もちろん病院での診察・治療を受けることが必要です。

対処策は?

上に述べたような原因から、急に姿勢を変えないように意識することで、多くの立ちくらみは防ぐことが可能です。

バスや電車内、デスクワークなどにおいても、座った状態から急に立ち上がるのではなく、手すりなどを利用し、ゆっくりと立ち上がりましょう。

起床の際も同様に、仰向けの状態から横向きに、手を床について頭、上半身、という順に起き上がることで、ほとんどは解消されるはずです。

ただし、自律神経失調症が原因となるものは、治療することを最優先に考える必要があります

また、低血圧や貧血症状などは、体質が要因となっているものも多く、根治が難しい場合があります。

症状がそこまで重くはないものの、それでも予防はしたい、という方にはぜひ、漢方やサプリメントをおすすめします。

完治はできずとも、血圧を正常に保ち西洋医学では原因不明としか診断されていないめまいの症状改善に、漢方は効果が期待できます。

日常生活用に漢方・サプリを持っておくと安心

心臓の病気も大きな原因となっているため、基本的には病院で検査を受け適切な対策をとりましょう。ですが、それだけでなく、自宅で出来る対策も取り入れていかなければなりません。 対策のひとつとして、自宅で使える漢方やサプリを取り入れる方法です。目の前が真っ暗になるタイプのめまいは、誰でも恐怖感を覚えます。だからこそ精神的に不安定な状態になり、それが原因で自律神経が乱れ、脳の血流が不足し、さらなるめまいを引き起こしてしまうことも…。

普段から日常生活用に使える漢方・サプリを取り入れておけば、安心感にもつながりますよね。特に小さな事を大きく気にしてしまう方は自律神経が乱れやすい状態であるため、お守りのような目的で日常生活用の漢方・サプリを取り入れてみましょう。病院で治療を受ける際には、漢方やサプリを取り入れても問題ないか確認してみましょうね。

立ちくらみめまいの改善におすすめの漢方・サプリメント一覧

一過性黒内障とは?

一過性黒内障とは、乱れた生活習慣などが原因で動脈硬化が進み、首に通っている頸動脈の分かれ目が細くなってしまったり、脳への血流が減少するなどして、目への血流が低下することで起こる疾患です。

黒内障の症状は視界の欠け、めまいの発症、視野が完全にまっくらになるというものです。具体的には以下のように定義されています。

突然,片眼の視野が,幕が降りるように上方から,または幕がせり上がるように下方から暗くなり,完全な盲となるが,数分後(1~5分が多い)には自然に回復する.視力低下から回復の過程において視野に部分的な差を認め,眼底をみると網膜動脈,特に分岐部に栓子を認めることがある.時期を別にして一過性または永続性の対側の片麻痺をきたすことがある)

出典:『眼虚血症候群 -神経超音波検査の役割-』橋本洋一郎、米村公伸、寺崎修司、稲富雄一郎、米原敏郎、平野照之、内野 誠
https://www.jstage.jst.go.jp/article/neurosonology/17/2/17_2_55/_pdf

必ずめまいが生じるというわけではなく、視野がだんだん欠けてくる、あるいは突然まっくらになるなど、人によりトラブルの出方はさまざまです。

症状の特徴としては、数秒もしくは数分で消失するため、「すぐに回復したので病気ではない」と誤解しやすいことも挙げられています。

頸動脈は脳や目などに血液・酸素・栄養などを送り届ける重要な血管ですが、ここに障害が出ることで目に栄養が正しく運ばれなくなります。

短時間のうちに視界が欠けたりまっくらに見えるのは、頸動脈が狭まることで眼球もしくは眼球から取り入れた情報を受け取る脳に「循環障害」が発生するためと考えられています。

一時的に血流が低下したり、十分な血液が脳や目に運ばれなくなることで、正常にものを見る機能が働かなくなり、めまいなどの症状が起きてしまうのです。

一過性黒内障は、「一過性脳虚血発作(TIA)」と呼ばれる疾患の中に含まれる症状で、脳梗塞へと繋がる可能性を持っている疾患でもあります。このため、将来的に脳梗塞が起きないよう抗血小板剤もしくは抗凝固剤の内服が必須となります。

白内障や緑内障と違い、黒内障は目の病気ではなく脳の病気となります。一過性で症状が長続きせず、「治った」と誤解しがちな病気でもありますが、早急に脳神経外科を受診する必要があります。

視界が欠けた時に行うべきこと

目の前が欠けて見えたり、一瞬まっくらになって何も見えないといった症状が出た場合は、既往症の有無などに応じて眼科もしくは脳神経外科を受診しましょう。

黒内障の症状は一時的に目が見えなくなったり、まっくらになるというもので、時間の経過とともに視界が元に戻るのが特徴です。

永続的にものの見え方に支障が生じる緑内障や白内障とは異なり、一過性であるという特徴がありますので、該当する場合は眼科ではなく脳神経外科を受診します。

脳神経外科では、問診による既往症の有無や血液検査などを経て、頸動脈の狭窄(細くなっているかどうか)をチェックします。

頸動脈の状態は頸部MRA/MRIもしくは頸部へのエコーを使って調べます。また、脳血流を測るためのSPECTなども併用する場合があります。

症状が軽いうちは内科的治療によって症状を軽くしていきます。頸動脈から血栓が脳へと飛ぶことで視界が悪くなっている場合には、アスピリンなどといった抗血小板薬を投与して、血栓の発生を抑えます。

心房細動など、塞栓症の疑いがある場合はワルファリンなどの抗凝固薬を使い、血液の状態を改善して様子をみます。

黒内障はこのようにして内科的な治療を進めて治療を行っていきますが、頸動脈に明らかな狭窄がみられ、外科的治療が必要と判断された場合には、ステントや頸部内頸動脈内膜剥離術などといった措置を講じて血流を元に戻す手術を適用します。

一過性黒内障は脳神経外科の領域である「一過性脳虚血発作(TIA)」に分類される症状です。したがって、外科的治療の必要がなければ脳梗塞の発症を防ぐことを目的に、抗血小板剤や抗凝固剤の内服治療を進めていきます。

また、動脈硬化の原因となる高血圧や糖尿病、脂質異常症などについても、それぞれの治療や生活習慣の改善を行います。

立ちくらみと低血圧の関係

めまいの中には、立っている時にふらふらとしたり、バランス感覚を失う「立ちくらみ」の症状も含まれています。

立ちくらみを起こす原因としては、女性特有の更年期障害のほか、PMSや貧血、低血圧などさまざまな原因が考えられます。

既往症のない方でも、何らかの原因で低血圧になると立ちくらみを起こしやすくなりますし、健康状態に問題がなくても座った状態から立ち上がった時に血圧が下がって「起立性低血圧」を生じ、立ちくらみを起こすことがあります[1]。

低血圧症を生じる原因としては、遺伝的なもの・糖尿病などの疾患・貧血(慢性も含む)などが代表的です。また自律神経の働きが乱れている時にも、血圧を調整する働きが低下するため、低血圧症にかかりやすくなっています。

低血圧を起こさないためにできること

低血圧症は、先天的または後天的のどちらかに分けることができます。しかし普段の生活の中で十分に低血圧を予防することも可能で、「食事」「睡眠」の二つがポイントとなります。

毎日の睡眠習慣は、自律神経を整える重要な役割を果たします。疲れた時はしっかりと眠るようにし、睡眠不足にならないよう注意を。どうしても生活が不規則になる場合は、休める時にしっかりと休んで、短時間でも眠るようにしてみてください。

もう一つの食事については、過度なダイエットや偏った食生活を避け、しっかりとエネルギーがつくりだせるように栄養バランスに配慮を。

アルコール、喫煙などの習慣は避け、野菜や果物などを摂りましょう。また、肉や魚、炭水化物なども敬遠せず、少しの量でもこまめに摂ることを心掛けてみましょう。

低血圧は体の不調を示すサインです。栄養不足が自律神経のバランスを乱し、そこから低血圧症を発症して立ちくらみが出ることは珍しくありません。

まずは毎日できる「睡眠」と「食事」に気を配りながら、調子を整えていくことを目指しましょう。

女性特有の低血圧を伴う疾患

女性は男性に比べ、ホルモンバランスの変動によって自律神経のバランスが乱れやすくなっています。中でも女性特有の低血圧を伴う疾患として「更年期障害」があげられます。

更年期障害は40代から50代にかけて現れやすい症状で、ホルモンの分泌量が低下することで起きる症状です。自律神経の働きが乱れがちになり、そこから血圧の調整機能が低下して、低血圧症やそれにともなう立ちくらみを発症する場合があります。

更年期障害はホルモン補充療法で改善できるほか、自宅でも漢方などを使ってケアすることができます。

また、立ちくらみを起こしやすい疾患の一つに「貧血」があげられます。貧血には慢性的なものと一時的なものとに分けられますが、女性の場合は毎月の生理などでまとまった血液が体外に出ていき、貧血状態に陥ることも。

貧血になると血液中の赤血球やヘモグロビンが減り、酸素を運搬する能力が低下して、疲れやすくなり立ちくらみを起こしやすくなります。

さらに酸素が全身に行き渡りづらくなることで脳が酸欠を起こすため、その結果として立ちくらみに似た症状をきたします。

女性に多い疾患としては「甲状腺機能低下症」などもあげられます。

こちらは免疫が何らかの異常を起こし、甲状腺ホルモンの分泌に影響が出たり、ホルモンの作用が低下する疾患です。ひどい場合は投薬治療によって様子を見ることになります。

甲状腺機能低下症では血圧の低下、疲れやすさやだるさ、むくみなどといった特有の症状が現れます。

男性よりも圧倒的に女性に多いとされ、年齢に関係なく発症するため、内科や婦人科などで定期的に血液検査を行い、ホルモンに異常が出ていないかチェックすることが予防方法となります。

【参考URL】

参考[1]:事業団だより 低血圧について
http://www.hokenjigyoudan-tottori.or.jp/jigyoudandayori086.pdf

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